健康は食事から
共楽荘では「健康は食事から」をモットーに高齢者に合わせたバランスの良い、美味しくて食べやすい手づくりの適温給食を実施しています。疾病により栄養成分のコントロールを必要とする方には個別対応しています。また、地域で生活されている高齢者向けの配食サービスとして、お弁当の配送事業も行っております。

共楽荘が考える食事の意義
①毎日の生活活動に必要なエネルギーの摂取
②体をつくり、身体の機能を調節するために必要な栄養素の摂取
③健康の維持増進並びに、病気回復のための機能等がある
④家族や友人、知人などとのコミュニケーションの場
⑤空腹を満たすのみでなく、美味しく食べることで満足感の充実を図る
「食べる」ことは生きるために必要であるばかりでなく、人間らしい生活の質を高めるためにも大切であると考えています。

基本の出汁
お料理の基本となる出汁は、二種類の削り節を使って毎日丁寧に取っています。共楽荘の食事が美味しいと評判な理由は、この出汁の旨味にあります。

素材の大きさや味付けにもこだわって
共楽荘では旬の野菜を多く使用し、季節を感じられる献立づくりに努めています。
厨房では野菜の泥を丁寧に洗い流すところから始まり、素材や季節などによって切り方や茹で加減も変更します。味付けは秘伝のレシピを基に食材に対しての調味料パーセントで決めています。
共楽荘には先輩職員から代々受け継いでいる独自の「料理レシピ」があります。このレシピには調理員が「ご利用者に喜ばれる食事を・・・」と日々研究を重ねた情熱が詰まっています。

ひと手間ふた手間かけて
高齢の方でも美味しく召し上がっていただけるように、調理では手間を惜しまず作業をしています。例えば、揚げ物に使うパン粉は二度引きすることで口当たり優しく提供しています。

一番の楽しみを目指して
共楽荘では、毎日お米を、常食・軟飯・お粥の3種類に炊き上げ、約250食を提供し、夕方には「きずな弁当」を約80食お届けしています。私たち調理職員は、毎日の食事を作っているだけではなく、ご利用者や地域の高齢者の方々の一番の楽しみが食べることになるように、次の日の食事を期待してもらえるように日々努力してまいります。
栄養相談
高齢者のお食事についての相談は管理栄養士がいつでも承ります。
TEL 046-851-1904(代表)
FAX 046-850-5401(栄養室直通)