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手づくりの料理

食べることは生きること

食べるということは人生の大きな喜びでもあります。共楽荘では高齢であることや障害によって思うように食事ができないご利用者に、いつでも好きなものを自分の口で食べられるように、安全でおいしい、そして食べる楽しみが生きる喜びに繋がるように、多職種と連携して手づくりにこだわった お食事を提供しています。
健康は食事から

共楽荘では「健康は食事から」をモットーに高齢者に合わせたバランスの良い、美味しくて食べやすい手づくりの適温給食を実施しています。疾病により栄養成分のコントロールを必要とする方には個別対応しています。また、地域で生活されている高齢者向けの配食サービスとして、お弁当の配送事業も行っております。
共楽荘の献立
いつものお食事
給食会議や食事調査等で得たご利用者のニーズを反映させ、嗜好度の高いもの利用者から人気のある料理を献立に取り入れる試みをしています。
季節感をお食事からも
お楽しみの行事食
ご利用者の食生活に期待感と潤いを持てるよう、食文化の継承を加味し、誕生会、敬老の日、十五夜、新年祝賀会等、季節に合わせて年間約40回の行事食を提供しています。(視覚)(嗅覚)(聴覚)(味覚)(触覚)の五感を刺激し、心から満足出来る おもてなし料理 の提供に努めています。
食べる機能に合わせた食形態一覧表

ご利用者の飲み込む力や噛む力を考慮し、食べる機能に合わせた食形態一覧表を用いて、お食事を提供しています。食事形態のタイプは、常食常菜、一口大、軟飯(粗刻み、刻み)、粥食(刻み、ミキサー)、ミキサー食です。その他、低栄養状態の方には栄養価の高いゼリー食やムース食、栄養補助食品を提供しています。
共楽荘が考える食事の意義

①毎日の生活活動に必要なエネルギーの摂取
②体をつくり、身体の機能を調節するために必要な栄養素の摂取
③健康の維持増進並びに、病気回復のための機能等がある
④家族や友人、知人などとのコミュニケーションの場
⑤空腹を満たすのみでなく、美味しく食べることで満足感の充実を図る
「食べる」ことは生きるために必要であるばかりでなく、人間らしい生活の質を高めるためにも大切であると考えています。
基本の出汁

お料理の基本となる出汁は、二種類の削り節を使って毎日丁寧に取っています。共楽荘の食事が美味しいと評判な理由は、この出汁の旨味にあります。
素材の大きさや味付けにもこだわって

共楽荘では旬の野菜を多く使用し、季節を感じられる献立づくりに努めています。

厨房では野菜の泥を丁寧に洗い流すところから始まり、素材や季節などによって切り方や茹で加減も変更します。味付けは秘伝のレシピを基に食材に対しての調味料パーセントで決めています。

共楽荘には先輩職員から代々受け継いでいる独自の「料理レシピ」があります。このレシピには調理員が「ご利用者に喜ばれる食事を・・・」と日々研究を重ねた情熱が詰まっています。

ひと手間ふた手間かけて

高齢の方でも美味しく召し上がっていただけるように、調理では手間を惜しまず作業をしています。例えば、揚げ物に使うパン粉は二度引きすることで口当たり優しく提供しています。
一番の楽しみを目指して

共楽荘では、毎日お米を、常食・軟飯・お粥の3種類に炊き上げ、約250食を提供し、夕方には「きずな弁当」を約80食お届けしています。私たち調理職員は、毎日の食事を作っているだけではなく、ご利用者や地域の高齢者の方々の一番の楽しみが食べることになるように、次の日の食事を期待してもらえるように日々努力してまいります。

栄養相談

高齢者のお食事についての相談は管理栄養士がいつでも承ります。

TEL 046-851-1904(代表)
FAX 046-850-5401(栄養室直通)
社会福祉法人阿部睦会 共楽荘
〒238-0031
神奈川県横須賀市衣笠栄町4丁目14番地
TEL 046-851-1904
FAX 046-851-1914

老人福祉総合センター

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